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国際がんゲノムコンソーシアムの解析結果が Nature Genetics 誌に掲載

平成 22 年 10 月 28 日

　　　国際がんゲノムコンソーシアムの解析結果が Nature Genetics 誌に掲載

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒトゲノム解析センター

国際がんゲノムコンソーシアム (ICGC)の解析結果がNature Genetics 誌に掲載
されました。

　この成果は、理化学研究所 ゲノム医科学研究センターと東京大学医科学研究所
ヒトゲノム解析センターのグループが当センターのスーパーコンピュータシステムを
用いて行ったものです。

　この研究では、大規模なシーケンシングを短時間で行う次世代シーケンサを活用
していますが、次世代シーケンサの解析には、大規模な計算機システムが必要
となりました。

　なお、ヒトゲノム解析センター(HGC)では、国内のゲノム研究の基盤の確立を支援
するために、次世代シーケンサ(NGS)のデータ解析サービスを行っています。
　具体的には、HGCのインフラを最大限に活用し、NatureやScienceなどの一流誌で
行われている解析パイプラインをベースにスーパーコンピュータに最適化することで、
超高速な次世代シーケンサ(NGS)の基本的な解析、および高度な解析サービスを
行っています（有償）。
　また、次世代シーケンサのデータの取得を考えられている医学系、生物学系の
研究室、企業に対して解析を行う上で必要なデータ取得の方法のコンサルティング
についても受け付けています。
詳細については次世代シーケンサ（データ解析）をご覧下さい。

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