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Shirokane2 試験利用終了と課金運用開始のお知らせ

HGC 利用者各位
2012 年 10 月 18 日

ヒトゲノム解析センター
スーパーコンピュータ室

いつも当センターのサービスをご利用いただき、ありがとうございます。

先日、お知らせいたしましたように、 2012 年 2 月から行なっておりました Shirokane2 の試験利用を 2012 年 11 月 1 日に終了し、同日から課金運用を開始いたします。
(本件は Shirokane1 の運用に影響があるものではありません)

● Shirokane2 課金運用開始に関わるスケジュール
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   |    Shirokane2 試験利用期間 (現在)
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 11 月 1 日 Shirokane2 試験利用の終了と課金運用の開始
   |    データ移動期間
 12 月 3 日 Shirokane2 の試験利用データの消去

● Shirokane2 試験利用の終了

○ 11 月 1 日午前に Shirokane2 の試験利用を終了いたします

試験利用の終了に伴い、Shirokane2 での申請書に基づいた登録のないアカウントは、次のような Shirokane2 でのサービスのご利用ができなくなります。

Shirokane2 へのログイン
Shirokane2 への UGE ジョブ投入
Shirokane2 のニアラインディスク利用

○ データ移動期間に 1 か月間を設けます

試験利用の終了日から 12 月 3 日までをホームディスク上のデータの移動期間として設けます。 12 月 3 日までに Shirokane2 上のデータの整理、回収をお願いいたします。

Shirokane1 と Shirokane2 の間でのデータ転送、ネットワークを通じてのデータ回収ができます。
Shirokane1 へのデータの回収には、Shirokane1 のログインノード (gw.hgc.jp) や Shirokane1 の cp.q をご利用ください。

Shirokane2 と Shirokane1 間のデータ移動方法は、こちらに記載されていますのでご参照ください。

なお、 Shirokane2 のニアラインディスクのデータは、データ移動期間の対象データではありません。 Shirokane2 のニアラインディスクのデータは、試験利用が終了する 11 月 1 日までに回収するようお願いいたします。

○ Shirokane2 に残された試験利用データは消去します

Shirokane2 のディスクにあるデータのうち、2012 年 12 月 3 日時点で Shirokane2 に申請書に基づく登録がないアカウントのデータは、その日に削除させていただきます。

● Shirokane2 課金運用の開始

Shirokane2 は、試験利用終了の 11 月 1 日に課金運用に移行します。
試験利用の終了から課金運用の開始の間に、スパコンシステムの停止はありません。

Shirokane2 は、当センターの最新のスパコンシステムであり、省電力でありながら Shirokane1 のおよそ 2 倍の性能を持っています。
計算ノード単体のシングルスレッド性能では劣る部分もありますが、総合的な性能評価では Shirokane1 を大きく上回ります。特にマルチスレッドが効果的なプログラムや高並列ディスクアクセスを行うジョブには Shirokane2 が有利です。

Shirokane2 の課金体系は、Shirokane1 を踏襲しています。
同一料金の同等コースでの主な相違点は、次のとおりです。

Shirokane2 では Shirokane1 の約 2 倍の CPU コア数を利用になれます。
Shirokane2 では基本的に Web サーバ をご利用になれません。

Shirokane2 でのリソース量の詳細は、課金表をご覧ください。

● Shirokane2 の利用申請

Shirokane2 の利用申請により 試験利用の終了後にも Shirokane2 の試験利用データを引き継いでご利用になれます。

既存ユーザの Shirokane2 の利用申請は、以下の 2 通りがございます。

(1) Shirokane1 はそのままに、新たに Shirokane2 の新規利用申請

既存の Shirokane1 のご利用とは別に、 Shirokane2 のご利用をいただく場合は、お手数ではありますが利用申請書を、申請区分を「新規」、申請システムを Shirokane2 にて、ご提出ください。

(2) Shirokane1 から Shirokane2 の同等コースに利用を変更する「引越し」

既存の Shirokane1 の申請に基づいた利用を Shirokane2 の同等コースに切り替え (AG1 から BG1、EP2 から FP2 など)、 Shirokane2 のみの利用に利用システムを変更 (引越し) することができます。

変更 (引越し) をご希望の場合は、変更利用申請書 (引越し) をご提出ください。

コース変更やオプション変更を伴う場合には、申請区分を「変更」にした通常の利用申請書を併せてご提出ください。

利用申請書の提出先は、以下の通りです。

〒 108-8639
東京都港区白金台 4-6-1
東京大学医科学研究所総合研究棟 8F
スパコンサポート係

Shirokane2 の利用申請は本日から受け付けております。

ご質問がございましたら、 へお問い合わせください。Shirokane2 をよろしくお願いいたします。

本件については、こちらでもお知らせを掲載をしております。ご案内が重複する部分がございますが、ご一読いただければ幸いです。

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