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UGE ジョブのデフォルトで実行されるキューの変更のお知らせ
2016 年 4 月 27 日
利用者各位
当センターのサービスを日頃ご利用くださり、ありがとうございます。
計算機リソースの有効活用を目的に、下記の日時からオプションなしで qsub したジョブは mjobs_rerun.q でも実行されるよう変更いたします。
- 2016 年 4 月 28 日 15:00
設定変更前
- オプションなしで qsub したジョブは mjobs.q、ljobs.q、lmem.q、専有キューのいずれかで実行される
- qsub のオプションとして "-l mjobs_rerun" をつけると、mjobs_rerun.q のみで実行される
設定変更後
- オプションなしで qsub したジョブは mjobs.q、ljobs.q、lmem.q、専有キュー、mjobs_rerun.q のいずれかで実行される
mjobs_rerun.q は、専有キュー と同じ計算ノードに設定されたキューで、専有キューで実行されるジョブが qsub された場合に mjobs_rerun.q で実行されていたジョブは中止され、実行待ちに戻されます (リスケジュールされる)。設定変更前と同じように mjobs_rerun.q でジョブを実行したくない場合は、以下の例のように -q オプションを使用してください。
$ qsub -q '!mjobs_rerun.q' [スクリプト名]
なお、過去の Shirokane2 において、ジョブのリスケジューリングの際に、稀にリスケジューリングされず、エラーとなる不具合がありましたが、この不具合は解消しております。
ご不明な点がございましたら、ご連絡ください。